善立寺について

善立寺のお坊さん

住職・副住職

住職/小路祥永

こうじ しょうえい
松本深志高校卒
立命館大学大学院修了(工学修士)
応用化学を専攻し、公害の研究を行っておりました。卒業後は長野県の公立中学教諭として長年、県内の学校に勤めていました。平成19年、善立寺住職になり、皆さまに支えられながらお寺を護持しています。
塩尻仏教信和会会長/信州筑摩三十三観音霊場会会長

善立寺住職
住職/小路祥永

副住職/小路竜嗣

こうじ りゅうし
兵庫県伊丹市出身/信州大学大学院修了(工学修士)
大学院では人工関節素材の研究し、その後は㈱リコーに入社。エンジニアとして働いていました。お寺とITについての啓蒙活動も行なっています。このホームページも手作り。
・浄土宗総合情報システム専門部会/委員
・大正大学地域構想研究所/客員研究員
・浄土宗総合研究所/研究スタッフ
・令和5年塩尻市PTA連合会/会長

副住職/小路竜嗣
創建400年以上の古刹

善立寺の歴史

天文14年(1545)、武田信玄の松本平侵攻により焼失したと伝えられ、後年、武田軍家臣によって復興され、元禄3年(1690)には現在地、塩尻市広丘野村に移築されましたと伝えられています。

明治4年の廃仏毀釈では厳しい社会情勢の中、廃寺の運命に遭い、寺院としての体を失いました。その後は村民・賢者、加えて近隣寺院等の支援により長きに渡り「地域のお堂」として存続されてきました。

昭和40年代、第26世観山上人が寺院として復興させ、およそ100年ぶりに浄土宗寺院資格復帰と宗教法人格を取得いたしました。近年、本堂・庫裡客殿・観音堂のすべてを一新し、華麗に復興することができました。

焼失・廃寺という困難を克服し、現在も皆様の心のよりどころとして、法灯を灯し続けております私たちは「善立方便」の寺名の通り、仏の教えを分かりやすく説き、親しんでいただけるお寺を目指し、日々活動しています。

浄土宗とは

宗派/宗旨

名称方便山香蓮院善立寺
ほうべんざん こうれんいん ぜんりゅうじ
無量寿経の一節、善立方便(仏は人々を救う手立てを善く建てる)から。
開山天文14年(1545)以前
宗派浄土宗
宗祖法然上人(1133~1212年)
本尊阿弥陀如来
宗旨南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)とお唱えし、極楽浄土に往生すること
経典浄土三部経(無量寿経/観無量寿経/阿弥陀経)
総本山知恩院(京都)

善立寺本堂

100名ほどご参列いただけます。また、全席椅子席でゆったりとお座りいただけます。足の不自由な方は本堂一階の檀信徒会館のモニターにてご参列、ご焼香いただけます。

檀信徒会館

本堂一階の大広間。約100名の方にお斎等ご利用いただけます。30名までであれば椅子席のご用意もございます。近隣のケータリング業者とも連携できますので、ご相談下さい。本堂の様子をご覧いただけるモニターも完備。足の不自由な方は檀信徒会館からご参列・焼香いただけます。

会館
宗教・宗派問わずご納骨いただける合葬墓

永代供養塔

2018年に建立した永代供養塔(合葬式墓地)です。宗教・宗派を問わず納骨していただくことができます。永代供養料や手続きなどについては善立寺までお気軽にご相談ください。

お問い合わせページもしくはお電話でもお伺いいたします。

※永代供養の法要・儀式については浄土宗の宗義に則って行います。

松本筑摩三十三観音霊場

薬師・観音堂

松本筑摩三十三観音霊場の一つの聖観音菩薩像。善立寺は観音霊場中唯一の浄土宗寺院でもあります。戦国時代、当山が広丘野村の地に移築される前からこの地に座する歴史ある薬師如来像と観音菩薩像です。毎年11月に例大祭を行っています。

薬師・観音堂

水子供養など

水子供養について

水子供養もお受けしております。当山には境内に水子・子育て観音菩薩像がございます。いつでもご自由にお参りいただけます。
※LINE・メールでは匿名でのご相談も伺っております。お気軽にご連絡ください。

メール:[email protected]

水子・子育て観音
水子・子育て観音菩薩像
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