住職・副住職より皆様へ

明かりを見つけて

令和4年夏

新型コロナウイルス感染拡大から3年目の夏を迎えました。この3年間、当山の年中行事は以前同様には行うことができておりません。

日頃より当山をお支えくださっている檀信徒の皆さまにご参加していただくことが叶わず、誠に申し訳なく感じております。

また、みなさまとお話することが楽しみであった私たちも大変悔しく歯がゆい気持ちでおります。

毎日の感染者数を見ては、これからどうすることが正解なのか。また、これまでの選択は正解であったのかを自問する日々です。

先が見えない日々は、小さな舟で暗い海に一人投げ出されたような孤独と不安を私たちに与えています。

しかしながら、うつむいた顔を上げてみると、阿弥陀さまと先立った懐かしい家族友人がいる極楽浄土の明かりはいつの日も変わることなく私たちを照らしてくださっています。

その明かりを頼りとし、今を懸命に漕ぎ続ければどんな暗い海にあっても大切なものを見失わずに、乗り越えられると強く信じております。

南無阿弥陀仏と唱えるとき、私たちは決して一人ではありません。

如来大慈悲哀愍護念
南無阿弥陀仏

善立寺住職・副住職

善立寺住職

この記事を書いた人

副住職

浄土宗善立寺副住職
元エンジニアで寺院のデジタル化を推進する
寺院ITアドバイザーとしても活動している
PFU ScanSnapプレミアムアンバサダー