令和3年1月7日、善立寺年始の法要、「修正会(しゅしょうえ)」を執り行いました。

今年は新型コロナウイルス対策として、マスク着用、消毒、換気、ソーシャルディスタンスを徹底いたしました。

例年であれば、法話や新年会を行い、皆さまと楽しく過ごしてまいりましたが、今年は法要のみとさせていただきました。

修正会に寄せて


疫病が収束し、安寧な日々が来ることを願うともに、ウイルスに心まで侵させず、差別や他を排するのではなく、

互いに慈しみの心を忘れずに、この困難を乗り越えることを、皆さまと確かめ合い、お祈りいたしました。

未来の子どもたちに「あの時代はどうだったの?」と問われたとき、

「大変だったよ」に続き、

「でもね。互いに助け合って乗り越えたんだよ」

と笑顔で答えられるよう、今年も精進いたします。

この記事を書いた人

副住職こうじりゅうじ

浄土宗善立寺副住職
大正大学地域構想研究所客員研究員
元エンジニアで寺院のデジタル化を推進する
寺院ITアドバイザーとしても活動している
ScanSnapアンバサダー/認定DXアドバイザースペシャリスト