令和5年(2023)6月17日、善立寺住職が会長を務める信州筑摩三十三箇所観音霊場の例大祭が松本市内田の牛伏寺様で執り行われました。コロナ禍後以降、各寺院の檀信徒も参加する例大祭が再開となりました。当日は夏を思わせる晴天で浄土宗・真言宗・曹洞宗と宗派を超えた僧侶の色鮮やかな法衣に身をつつみ、観音堂で荘厳な法要が勤められました

その後は牛伏寺副住職さまによる寺宝のご紹介がございました。千年以上続く牛伏寺様には県下有数の仏像群が数多く祀られております。平成3年、牛伏寺様で再結成された信州筑摩三十三箇所観音霊場もコロナ禍を超え、令和5年、新たなスタートとなりました。

副住職

筑摩観音霊場の諸大徳とは青年会でご一緒することが多く、西福寺さまや桃昌寺さま、そして今年晋山を迎えられる牛伏寺など、同世代が住職として多数参加されていて、時の流れを感じました。

この記事を書いた人

副住職こうじりゅうじ

浄土宗善立寺副住職
大正大学地域構想研究所客員研究員
元エンジニアで寺院のデジタル化を推進する
寺院ITアドバイザーとしても活動している
ScanSnapアンバサダー/認定DXアドバイザースペシャリスト