11月は善立寺として大本山善光寺大本願へ2度お参りする機会に恵まれました。
11/23檀信徒会役員寺院研修
コロナ禍以降休止していた檀信徒会役員寺院研修を再開いたしました。今年度は大本山善光寺大本願と善光寺本殿への日帰り研修。浄土宗大本山である善光寺大本願へお参りし、善光寺大本願副住職鷹司誓栄上人にお言葉をいただいた後、宝物館へ。
その後は浄土宗宿坊である兄部坊で精進料理の昼食。そして職員の方に解説をいただきながらの善光寺本殿と日帰りではありましたが充実した研修となりました。普段だとスルーしてしまいがちなところも歴史的な解説をいただくと非常に興味深いものがありました。
11/29 長野教区吉水講詠唱奉納大会
善光寺大本願にて行われた吉水講詠唱奉納大会に善立寺支部として参加してきました。こちらもコロナ禍以降、実に4年ぶり、かつ初の善光寺大本願での開催でした。当日は県内各支部から300名以上の講員が集まり、ともに三宝和讃や入堂和讃をお唱えし、善光寺大本願鷹司誓玉大僧正台下からご垂示を賜りました。
普段はそれぞれの支部で研鑽を積んでおりますがこうやってたくさんの方と共にお唱えすると御詠歌の同志、お念仏の同行が各地に大勢いらっしゃるのだと実感でき、ぐっと心強く感じられました。善立寺支部は日頃から練習してきた「冬の御詠歌」を奉納いたしました。司会のお坊様方のユーモア溢れる進行で笑いと熱気溢れる大会となりました。帰りに講員の皆さまの「楽しかったー」というお声が何よりも励みとなります。
冬の御詠歌
雪のうちに仏のみなを唱ふれば つもれる罪ぞやがて消えぬる 法然上人御作