浄土宗の数珠

二連数珠(三万遍念珠)

浄土宗の数珠(念珠)は二つの輪が組み合わさった二連数珠(二連念珠)というものです。

珠の数により三万遍念珠、六万遍念珠があります。

男性が三万遍、女性が六万遍という決まりはありません。

数珠の材質・価格

材質にも様々でプラスチック、木、水晶などがあります。

価格はプラスチック<木<水晶で、数千円〜数十万円と幅があります。

浄土宗では、数珠は“繰って念仏を数えるもの“なので、日頃から手軽に使いたいと思えるお数珠をおすすめします。

紐・房の色に決まりはありません。完全に好みです。お好きな色をお選びください。

房の仕上げは、伝統的な毛房以外に、写真のような組紐仕上げもあります。

写真の数珠は、軽く硬い欅製の珠に、私が好きな緑色の組紐にしました。

ちなみに

私は軽い数珠が好きです。写真のお数珠以外に108珠の1連数珠(材質:鉄刀木タガヤサン 組紐:青)、三万遍念珠(材質:梅 組紐:茶)の数珠を持っています。価格は全て5000円ほど。

材質や価格より、念仏を称えたくなるお数珠が一番です。

お数珠の掛け方

1.数珠は左手にかける

歩いているときや座っている時など、合掌をしていないとき、お数珠は左手首にかけましょう。

2.左手親指にかける

左手首からお数珠を外し、左手親指に掛けます。

3.右手親指を下から入れる

左手親指に掛けた数珠に、右手親指を下から入れます。

4.完成!

手のひらはぴったりくっつけます(※堅実心合掌といいます)

合掌の位置と角度

合掌はみぞおちあたりで斜め45度

合掌の位置はみぞおちあたり。

肩や腕は力を入れず、腋には卵1つ入るくらいにリラックス。

合掌の角度は斜め45度くらい。

両手親指の付け根をみぞおちにつけると自然に角度もちょうどいい感じになります。

浄土宗の作法では、合掌を顔の前まで上げたり、肘を張ったりはしません。

作法関連情報

この記事を書いた人

副住職

浄土宗善立寺副住職
元エンジニアで寺院のデジタル化を推進する
寺院デジタル化エバンジェリストとして活動している
Scansnapプレミアムアンバサダー